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2005年9月に作成された記事

2005年9月27日 (火)

レコ芸10月号で紹介されました。

レコ芸10月号に今年録音制作をしたCDが紹介されました。巻末一覧表のP16の日比野景さんの『日本のうた』です。3月に相模湖交流センターで録音しました。オペレッタで活躍中の彼女のデビューアルバムです。残念ながら新譜月評には掲載されませんでしたが、是非聴いていただきたいと思います。録音担当者が自分の録音について普通一般にコメントをしないものなのですが、フリーの立場ですからあえて色々、言い訳も含めて言わせていただきたいと思います。まず録音会場ですが、最近良く使われているホールですが、声楽にはもう少し響きがほしいと感じました。でも景さんは歌い易いと言っていました。この点が録音の難しいところでして、アーティストやディレクターが良いというホールが必ずしも録音にも適したホールとは限りません。このホールがよく使われる理由は別にあって実は安近短というのが真相なようです。さて、ディレクターはあの鮫島有美子さんをプロデュースしたことで業界では有名な元コロムビアの及川和春さんです。録音は大変スムーズに終わりましたが、ここで録音に使用したマイクを紹介しましょう。メインはB&K4006黒グリッドAB方式、ピアノはショップスCMC54Uステレオ録り、ボーカルはゼンハイザーMKH40Pステレオ録りの6Ch録音です。この組み合わせはデンオンPCM録音では標準的で、エンジニアよっては、ボーカルにノイマンを使ったりします。私も過去にいくつものソプラノの録音、もちろん鮫島さんもですが、を行いましたが、景さんの声はとても清涼感が溢れています。ソプラノの場合、ともすると声が細くなりがちになるのですが(それをカバーしようとしてエンジニアはノイマンのマイクを使いがち)、彼女は全くそのようなところがありませんでした。是非ともブレークしてほしい期待のアーティストです。

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2005年9月26日 (月)

レコード芸術誌付録CDの思い出

今月もいつも通りレコード芸術誌を買いました。私にとっては業界紙のような存在ですが、とりわけ付録のCDには色々思い出があります。このCD最近、制作がコロムビアから東芝EMIに移りました。お気づきでしょうか? 実は私はコロムビアを辞める直前、このCDを制作する仕事の担当者でした。もう、東芝EMIに移りましたので、コロムビアでどのように制作されていたかをお話してもよいと思います。まずは、このCDの音質について、実際の本番CDと違うという意見がありますが、それはそのとおりです。付録CDのプレス工場と違うということだけでもお分かりいただけると思います。さてそれはそれとして、この付録CDの制作は本番CDリリース日の約一ヶ月前、毎月20日前後に行われます。この時点ではまだ本番CDができていないことが多く、そのためほとんどプロモーション用サンプルCDが集められ、音楽之友社から、編集スタジオに持ち込まれ、これらからのコピーとなります。もちろんそれらは基本的には本番CDと同じはずですが。ところが、最近は経費削減のためサンプルCDとしてCD-R盤が使用されることが多くなってきています、そのため従来より音質の差がはっきりと出てくる可能性があります。ところでそれすら間に合わない、たとえばプリマスタリングがまだ終わっていないものについてはどうかというと、音素材がCD-RやDATにコピーされて来たことがあります。中にはFsが48KHzのDATだったりして。だだし例外としてS社はいつも編集済み完パケDATテープ提供でした。(さすがです!) 次回は取り込みや編集についてお話しましょう。

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2005年9月21日 (水)

「ハッピーじゃむ」とは?

「ハッピーじゃむ」とは全く楽器の経験が無いシニアを対象としたアマチュア・ジャズ・バンドのことで「つづきジャズ協会」により2002年に横浜市都筑区に発足しました。私は発足当時よリボランティアの立場で後藤裕二先生の助手として音楽の指導に当たって来ています。今月25日には3周年記念コンサートを開催します。当日私は演奏だけでなく、PAと録音、録画係の一人四役をこなすというハードスケジュールなので、今から節制して、本番の準備をしなくてはと思いながらも、まあ、なんとかなるでしょう。

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2005年9月17日 (土)

ユーイーエヌレコーズ

昨日はコピー作業のためユーイーエヌレコーズ早稲田スタジオに行ってきました。帰りに本屋でサンレコ10月号を買って帰りました。情報収集のため毎号購入しています。正直言って記事の内容より広告の方が重要だったりして。明日はバンドの練習日なのでそろそろ寝ようかしら。

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2005年9月15日 (木)

岡崎慶輔君おめでとうございます。

岡崎慶輔君ミュンヘン国際音楽コンクール、ヴァイオリン部門優勝おめでとうございます。

昨晩、ビッグニュースが飛び込んで来ました。何というタイミングでしょうか、記念すべき私の最初のブログの記事に君の記事が書けるなんて、偶然にしてはあまりにも良すぎます、でも幸せです。思わずご家族にお祝いの電話をしちゃいました。

2000年12月にデンオン・レーベルからCDデビューをしましたね。そのCDの録音と編集を私が担当しました。録音当時若干二十歳のかわいい男の子だった君はその後どんなになったか心配でしたが、ついにやりました。

でも、これからが、大変です。注目を浴びて忙しくなるでしょうが、頑張ってください。

デビューCD(DENON COCQ-83487)はR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタがメインの曲で、デビュー盤としては少し地味かなとは思いましたが、その冴え渡る才能と個性の輝きは将来の大きな可能性を感じさせるものでした。

さて、このCDは1999年5月18~20日に群馬県の笠懸野文化ホールで録音したもので、伴奏のピアノは近年、ロシアの作曲家メトネルを日本に紹介して注目されているピアニスト、イリーナ・メジューエワさんです。

このときの録音のプロトコルについてはあらためて、後日お話しましょう。今日のところはドイツ・ワインで乾杯です。

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