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2007年7月に作成された記事

2007年7月30日 (月)

佐々木秋子の最新情報

5月にハーブクラシックスからデビューアルバムをリリースした、佐々木秋子に関する最新情報です。

>☆モーストリー・クラシック2007年9月号のプチ・モスの【観た!聴いた!CD&DVD~誌上Check!】コーナーにて《SOAR》が、紹介されました。瑞々しい演奏で聴かせる慈愛にみちたピアノ曲集~すべての音を慈しむように弾く様子が伝わってくる。秀逸な録音がピアノの響きの美しさを余すことなく伝えている。

> ☆ムジカノーヴァ2007年8月号の【今月のプレ・トーク】のコーナーに《SOAR》関連で、佐々木秋子のインタヴュー記事が1ページ分掲載されました

>つづいて☆演奏会のお知らせ「-------.pdf」をダウンロード

~ヤツェック・クリムキーヴィッチ氏を迎えて(ドイツ国立エッセン音楽大学教授)~
>  ~プログラム(予定)~
>   W.A.モーツァルト / ピアノとヴァイオリンのためのソナタ
>  Wolfgang Amadeus Mozart / Sonaten fur Klavier und Violine
>     第24番 ハ長調  KV296 /  C-dur, KV296
>     第25番 ト長調  KV301 /  G-dur, KV301
>     第28番 ホ短調  KV304 /  e-moll, KV304
>     第34番 変ロ長調  KV378 / B-dur, KV378 
>   F.クライスラー  /  愛の喜び、愛の悲しみ 他
>   Fritz Kreisler :  Liebesfreud, Liebesleid  etc.             
>  佐々木   秋子(Piano)
>  ヤツェック・クリムキーヴィッチ (Violin)
>
> 2007年9/8(土) 2:00 PM 開演 (1:30 PM 開場)      
> 調布市文化会館たづくり くすのきホール      
> 入場料:\  3,000(全自由席)
> 後援 : ドイツ連邦共和国大使館                                           
> チケットご予約・お問合せ:ハーブクラシックス   Tel & Fax  042-444-3239    
> e-mail : info@herb-classics.jp  http://www.herb-classics.jp     
> チケット取り扱い:東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
>               調布市グリーンホールチケットサービス  042-481-7222 
>                 調布市文化会館たづくりチケットサービス  042-441-6177
>
> -音楽を、ともに分かち合う歓び-
> =Musizieren:ムジツィーレン(独)
よろしくおねがいします。

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2007年7月29日 (日)

チューリップ

今週のTV「世界の車窓から」ではオランダオランダが紹介されていましたので、便乗しちゃいますね。ネタが少ないのでごめんなさい。リセ(Lisse)市のキューケンホフについてですが、ここは世界一有名なチューリップ公園で、3月~5月しか開園しません。驚き もちろんこの期間はチューリップ祭りをやっています。スキポール空港飛行機 に近いため、この時期日本人団体観光客が多数訪れますしバス、ドイツドイツ在住の日本人も車でやってきます。車 公園の周囲も一面のチューリップ畑で思わず、「咲いた~チューリップ、咲いた~チューリップ、チューリップの花が20070309191351.gif・・・」と唄いだしてしまいました。マイク 038.gif さてお次はその南のライデン市についてです。「えー、またですかとまどう」って、もちろんライデンで行った録音のお話ですよ。 いっぷく 一安心Photo Photo_2 Photo_3

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2007年7月28日 (土)

同業他社!

またもや朝日新聞ネタです。 今日28日朝刊の別刷りbeフロントランナーを読んでいただけたでしょうか ハーブクラシックスとは同業他社であるカメラータ・トウキョウの井坂さんが紹介されていました。クラシック音楽業界でインディーズ・レーベルとして先駆的に活躍されてこられたプロデューサーです。大手メジャーレコード会社がクラシックから次々と撤退している中で地道に新録をリリースしている姿は本当に尊敬に値します。我がハーブクラシックスも早く追いつき追い越したいと思って日々努力を続けています。少なくとも音質については絶対に負けない自信はあります。20070309191337.gif ところでこの別刷り1面の写真の左端のチェロを持っているアーティストについて名前は紹介されていませんでしたが、このチェリストこそがフリッツ・ドレシャル氏で3月にハーブクラシックスで録音したご本人でした。 丁度今音楽祭出演のため来日中です。

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2007年7月27日 (金)

もしや編集?

朝日新聞の記事で、「伝説の名盤、もしや編集?」と言う記事が掲載されました。クラシック音楽界でフルトベングラー指揮のベートーベンの「交響曲第9番」のバイロイト・ライヴ盤は昔から決定的名盤として神格化さえもされてきた音源でした。ドイツ ところがそのライヴをバイエルン放送局も同時に録音していて、その音源が見つかってCD化されたことで、大騒ぎになってしまったということです。注意 両者を比較試聴したところ、いろいろ異なるところが明らかになって、バイロイト・ライヴ盤は編集物ではないかという疑いが出て来たということでした。驚き もちろん私もバイロイト・ライヴ盤は持っているのですが、この記事を読んで「あー、やっぱり昔からそうだったんだ。」と納得すると同時に同じエンジニアとして同情してしまいました。私もコロムビア時代にそういうライヴ物を制作させられことがありました。CD愛聴者の夢をぶち壊すようですみませんが激怒、厳密な意味で一回限りの演奏を全くそのままの状態でリリースするのはアーティストにとってもレコード会社にとってもかなりのリスクをともないます。なぜなら本番でミスやトラブルがあるそのままの音源を商品として使うことはできないと考えているからです。特にアーティストの立場にとって見ればわかります、永久に残るわけですから完璧を求めます。従って何とか修正してでも商品価値のあるものを作ろうとするわけです。そういうことなので、「ライヴ録音」と称している物も逆にそういうものだと冷静に認識していただいて、残念ですけど過度に純粋な期待をしない方がよいかもしれませんね。泣く ここに売る側の建前と本音というものが存在しているのです。表裏、偽装在りのこの経済優先の社会では仕方ないのかな。その辺のジレンマついて音楽プロデューサーの井坂紘さんが自身の著書で述べられているので参考にしてみてはいかがでしょうか。それは別として、今回はたまたま明らかになってしまったのですが、今と違って当時はアナログ・テープレコーダーなので、直接はさみはさみでテープを切ったり、スプライシングテープで貼ったりして編集したのでしょうが、その努力は大変なことだったでしょう。私も経験あるのでわかります。ところで私もそのCDを入手してチェックしてみたーい。20070309191336.gif

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2007年7月24日 (火)

共同企画CD

コロムビアミュージックエンタテインメントとビクターエンタテインメントから共同で団塊の世代向けに黄金世代の大ヒット全集というCDが発売されました。音符 レコード会社が共同制作するのは珍しいことです。過去にも出版社企画物で数社のレコード会社オリジナルマスター音源によるなつメロ全集のCDといったものはありました。 なんとかファミリークラブからの発売で、たまに新聞に一面全面広告が掲載されるあれです。そういうコンピ物の編集マスタリング作業をよくやらせられました。  両社とも過去にヒット曲を多数保有しているので、資産の有効活用かつお互いの相乗効果を狙っているのでしょう。現在では、過去の音源はアーカイブされているので、簡単に制作することや配信することができます。ちなみにビクターのアーカイブシステムはコロムビア製を導入しています。風鈴

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2007年7月23日 (月)

ブログのことよ。

今日、シニアジャズバンドの練習後の反省会でメンバーから色々とブログについて意見を承りました。大変ありがとうございました。実はコメントやトラックバックが殆ど無いので、読んでいる人がどう思っているのかわからないので、どこまで書いていいのか心配していたので、直接話を受けるのはありがたいです。笑顔 このブログでは個人が特定されるような表現は特に気をつけて、本人の名誉が傷つかないように書いているつもりです。ジロ でも事実は事実としてちゃんと書きますのでよろしくおねがいします。 なにせ私自身実名公開してやっていますので、身辺だけはキチンとしてないと、いつ後ろからということになりかねません。驚き ところがそのため身近の人にとっては「えーー本当なのびっくり1、実はそうだったのはてな。いゃーん、知らなかったーーびっくり2。」と面と向かって言われることになります。それも仕方ないことなんですけど、ところが最近ますますエスカレートして来て個人的性癖までもカミングアウトしなければならない状態まで追い込まれています。まだ何とか耐えているのですがいつまで持ち耐えれるか苦しいところです。困る なーんて書いていたらTVの「世界の車窓から」でオランダオランダ のアルクマールを走る列車を紹介していました。なつかしいなぁ。 5月のメーデーの休日にアルクマール近郊の一面チューリップ畑の真ん中をグルグル歩く回らないで、車で走り回ったことを思い出しました。20070309191351.gif20070309191351.gifPhoto_21Photo_22 Photo_23

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2007年7月21日 (土)

Fly Me To The Moon

「Fly Me To The Moon」三日月聴くのも演奏するのもいい曲ですね、私はフルートでしっかりしたリズムセクションをバックにボサノバで演奏するのが大好きです。ところで日本初の月周回衛星「かぐや」(セレーネ)の打ち上げの延期が今日発表されました。ロケット うーーん、アポロ以来の本格的な月探索だっただけに、密かに期待していた私にとってはガツクリです。しかもその理由が笑ってしまいます。コンデンサーを逆極性に取り付けしていたなんて、余りにも初歩的なミスで信じられません。驚き 衛星は大量生産の民生品でなく特殊業務用精密機器で、しかも故障したら交換不能なので特に気をつけて慎重に製作さているはずなんでしょうし、十分にテストも繰り返していると思うのにね。私も基板に有極性のコンデンサーを半田付けするときは極性に気をつけています。特に電源回路のデカップリング用大容量の電解コンデンサーは重要で爆発破壊させたこともあります。爆弾 これをパンクするとも言います。それとは別に信号回路に直流カットのため直列接続されるものでは、そのために急に不良になるということは少ないのですが、注意するに越したことはありません。とりわけタンタルコンデンサーの場合は不良になるとショートしてしまうのでその使用には注意が必要です。ところで、どのようなタイプのコンデンサーを使用するかによって音が変わることは、デジタル回路だけでなく、特にアナログ回路においては全く周知のの事実で、最終的には試聴して決めます。SANYOのOSコンデンサーなどいい音します。笑顔 さて、月に関しては昔から色々と謎や疑惑があって事実をNASAが隠しているともいわれています。 今回少しでもその一部が明らかになることを望んでいるのですが、アメリカ政府のいいなりの日本ですからわからないですね。そうなるとその後のインドと中国中国の月探査に期待するしかないか・・・。

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2007年7月20日 (金)

みなもッタ!

私の住んでいる横浜市都筑区ではこのところ、大型商業施設が相次ぎ誕生しています。 先日の「ららぽーと横浜」に続いて今日は「港北みなも」の開店です。  暇つぶしに午後からトコトコと歩いて行ってきました。 スポーツ、温泉スパ、アミューズメント、グルメの複合施設といった感じでしたね。TVで紹介されたこともあってスロットカーズ・ヨコハマのスロットカーサーキットは子供達で一杯で、あらびっくり。  夏休みは込みそうだわ。 さて私は蔦屋でレコード芸術8月号を買い、グルメシティで夕食の材料を調達して今日は手仕舞いでした。それでは今週もオツカレサマでしたぁ。良い週末をImg_0496

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2007年7月19日 (木)

投票しました。

CDの中に存在するノイズについて、ハーブクラシックスとしては出来るだけ排除する方向でやっています。でもあっても必要悪だとみなして全然気にしていないレーベルもあるみたいですけど。!? しかしノイズが多いと落ち着いて聴けないのは事実なのですが・・・。びっくり2 ノイズについてはまたあらためて書きます。さて、今日期日前投票というものを初体験してきました。29日に町内会夏祭りにシニアジャズバンドの演奏がありそれに付き合うため投票に行けなくなるかもしれないからです。というのは言い訳ですが、単に一度やってみたかったからでした。区役所で手続き簡単でスムーズに終わりました。拍子抜け(音楽をやっている者としては禁句びっくり1)の感じもしましたが、有権者として権利を行使しました。ところで投票で思い出しましたが、昔デュッセルドルフドイツ に住んでいたころ投票した経験があります。ある時市が在住外国人の意見を市政に反映させるため、それらの代表者を選出するための選挙を行いました。そこでトルコ、ロシア、東欧等の出身の人達が立候補しましたが、何故か日本人はいませんでした。市の人口の約1%の6千人も住んでいて外国人としては最多数なのにです。何故でしょう、理由は日本人の殆どは企業の駐在員なので数年で帰国し入れ替わってしまうので、市に対しても特に意見を述べると言うこともなく、単に通りすがりのお客さん状態なので積極的に市政に参加しようとする人がいないことでした。一方他の外国人は本国から家族を呼んだり一生住むつもりなのです。そこのところに意識の違いがあるのでしょう。えーー、それで誰に投票したっかですって、うーン確かトルコ人だったかなーーー。

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2007年7月15日 (日)

演奏ノイズ?

CDを聴いていて、時々楽器の音でないと思われるような音を見つけることがあるかもしれません。たいていは演奏上の楽器のメカニカルなことを原因とするものが多いのですが、それも程度問題であまりにも多いとそっちの方が気になって音楽を楽しめないことがあります。デンオンレーベルでは極力そのような音は排除する方針で制作していましたが、近年そんなこと無視した新興レーベルも見受けられます。音楽とは関係無いノイズが沢山入っていても全く気にせず、それどころか逆にそれが入っていることが芸術性を高めているのだと勘違いしているんじゃないの、と思われるものがあります。悲しくなります。でもそういうものはすぐ飽きられます、ちょっと聴きは迫力あって良いと思いますが、繰り返して聴いてみてください、次第に疲れてきてもういいやということになります。私はいつも、繰り返し聴いてもその都度新しい発見ができるような音を録れれば幸せだなと思いながら、でも一方でそれは難しいと感じながら、でも探し求めながら録音しています。名録音と言われるものは決して物理的に優れた方式で録音されているとは限りません。高音質録音方式で録音しているからといって、「いい音」の必要十分条件を満たしている訳でもありせん。うーん、何と言うか本当に、簡単じゃない、それほど実は音の世界は深いのです。注意

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2007年7月13日 (金)

ミスCD

ブックレットの校正ミスのお話をしましたが、これについてははっきり言って多いです。何を隠そうハープクラシックスの新譜にもあります。(確認したい方は是非CDを購入してください。) でもブックレットの方は余程決定的なミスでもない限り、内々の関係者しか知らない場合、そのまま黙っていてバックオーダーの再プレスの時にさりげなく校正します。でもこれが音の場合大変なのです。実例を挙げると問題になる恐れがあるので、それはそのうち2チャンネルに投稿するとして、結局回収交換となって大損失となります。従って最終の検聴が重要になり、それをどこまできちんとやっているかがレコード会社としての信頼度を表します。特にインディーズレーベルのなかには平気でノイズが混入しているのがあります。今は誰でも簡単にCDを制作発売できるようになったので、そこまで神経を使って制作することなんて考えてないんでしょうね、がっかりします。コロムビア在職中「このCDの何トラック目の何秒あたりの異音はなんですか?」という質問の電話が社内を巡り巡って私のところまでよく回ってきました。もちろん確認して答えましたが、殆どは演奏ノイズの場合が多かったですね、でもなかには編集ミスによるノイズや訂正不能ノイズ、コピー時のクロックずれによるデジタルノイズもありました。

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2007年7月 8日 (日)

チャイコンその3

チャイコンその3ミス付きです。ボリス・ベルキンのヴァイオリンによるものですが、何とこのCDには大きな間違いがあるのです。爆弾 それはCDのブックレット、レーベル面、帯には伴奏がマイケル・スターン(父は巨匠アイザック・スターン)指揮ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団と表記されています。ところがオケはロンドンフィルハーモー管弦楽団の間違いなのです、別オケになっています。びっくり2 私はこの録音セッションに参加していて、現地で確認しています。何でこうなってしまったのか。困る しかもリリース前に担当ディレクターから確認を求められて「ロンドンですよ。バス」と注意して置いたにも拘らず、未だそのまま状態です。それ以外にも録音エンジニアが別人になっています。関係者しかわからないことなのでそのままになっているのでしょうか。はてな 取り分けCD制作におけるブックレットの校正は地味ですが重要な仕事で、訂正のため最悪の場合再プレスや全品回収交換といったことに発展することもあります。さてこの時の録音会場はロンドンのアビーロード・スタジオ(第1)なのです。イギリス そうです、あのビートルズの名曲の数々がこのスタジオから生まれたことで世界的に有名です。私自身はビートルズちょっと下世代なのですが、さすがにこの時ばかりはこのスタジオで仕事ができたことに感動を覚えました。うるうる 

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2007年7月 5日 (木)

チャイコンその2

チャイコンその2です。やはり日本を代表するヴァイオリニスト五嶋みどりさんの演奏会の話です。エリアフ・インバル指揮ベルリン・ドイツ交響楽団でヤナーチェクのグラゴル・ミサとシンフォニエッタ(COCO-80665廃盤中)をベルリン・フィルハーモニーホールで録音していた時でしたが(デンオンレーベルにおいてこの会場での録音は後にも先にもこの時が唯一)、我々の録音スケジュールの直後にソニーのセッション&ライヴ録音の予定が入っていました。そこにはクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会も含まれていて、五嶋みどりでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏が予定されていました。そうか、五嶋みどりの録音をするのだなと直感しました。せっかくだからそのコンサートを聴いてやろうと思ったのですが、チケットは完全売り切れ状態で、当日ホール入り口で余っている人から買い求めるしかありません。  でも、何とか確実に聴きたいので同僚のドイツ人に何かいい方法は無いかと相談したら、「我々は今毎日、フィルハーモーに通っているではないか。そこで君だが、今のうちに楽屋口の守衛に顔を売っておきなさい。そして当日正々堂々と入れば良い。」とドイツ人らしい明解なアドバイスを受けました。なぁーるほど、そっかー、その手があったか、ということで翌日から守衛さんに妙に愛嬌を振り撒くこととなりました。 連日の努力の甲斐あって、当日はもちろんフリーパスで楽屋口からホール内に入ることができました。この演奏会の五嶋みどりさんの演奏は大変素晴らしいもので、チョン・キョンファのような情熱的というより、知的にクールで燃えるという感じで聴き惚れてしまいました。もちろんバックのサポートはさすがで、演奏後の拍手はもの凄かったです。成功 この時の演奏はライヴ録音盤としてソニーからCDが発売されていて、今ではこの曲の代表的名盤のひとつになっています。  演奏会の後半はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」でしたが、オケの乗りがいまいち良くなく、欲求不満になりそうな出来でした。当然これも録音していたでしょうが、アバドは2000年にベートーヴェン交響曲全集を新たにリリースしているので、多分この時の音源はお蔵行きとなってしまったようですね。ダウン

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2007年7月 4日 (水)

チャイコン

チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で神尾真由子さんが優勝したそうで、おめでとうございました。この部門での優勝は1990年の諏訪内晶子さん以来だそうです。ところで諏訪内晶子さんで思い出したことがあります。優勝翌年だったと思いますが、コロムビアで彼女の出身校の桐朋学園大学オケを録音する機会がありました。そこに彼女が偶然飛び入り参加して(オケの米国ツアーのためだったらしい)、そのままオケバックで演奏し録音してしまいました。曲目は忘れましたが、私は話題のヴァイオリストを身近で見られただけで幸せでした。ハート6つ 会場はパルテノン多摩大ホールです。ところが彼女は梶本音楽事務所のアーティストでユニバーサル・クラシックスと契約しているため、当然無許可でデンオンレーベルからその音源はリリースできません。結局この音源はいわゆるお蔵入りとなってしまいました。 その後どうなったかはわかりません。この手の話はレコード会社には結構あることで、世の中には未だ日の目を見られることの無いソースが沢山残っている可能性がありますね。

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2007年7月 3日 (火)

唄入れとマイク

三浦トロンボーングループ(MTG)のニューアルバムの唄入れをしました。 ボーカリストは小泉レイさんです。唄入れに使用したマイクは、業界定番の例のノイマンU87です。 ご覧の様に太さといい形といい「立派ドキュン」でしょう。!? このマイク、ボーカル以外にもコントラバス等の低音楽器の収音に使用することもあります。マイクの前にある円形のものはポップノイズフィルターで、破裂音を発音したときに、息がマイクに掛かって「バフッ」というポップノイズが入ることを防ぐものです。最近金属メッシュタイプも出てきましたが、ここでは従来からあるタイプで、金魚すくいの紙の部分がストッキングになっていると言えば理解していただけるでしょうか。実際破れたときは本当にストッキングを貼ります、昔コロムビアスタジオでは誰の趣味か知りませんが、何故かベージュのストッキングでした。私はブラックですけど。足Img_0428_1

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2007年7月 1日 (日)

雷鳴とヴィヴァルディ

イタリアで体験した雷の話です。イタゴロイタリア雷!?。 以前イタリア合奏団の録音でヴェネツィアの西方のパドヴァ近郊ピアッツォーラ・スル・ブレンタに位置する夏の離宮コンタリーニ宮に7月中旬に行ったときのことです。ここが録音会場として優秀なことについてはまたあらためてお話するつもりです。さて、朝からイタリア特有の強烈な日晴れが射す真夏日のような日が毎日続いていたある日、昼近くになって北方から怪しげな雲曇が近づく雰囲気です。さすがにその辺の感は鋭いイタリア人のことです、早めに録音を切り上げてお昼にしようということで、行きつけのトラットリアへ直行です。 冷えた白ワインで美味しいパスタパスタをお腹一杯食べて、お昼休みのためにホテル戻ったと同時に、生暖かい風が吹き始め、急に北風が強くなり、雷鳴が轟き、雨が激しく降り始めました。その様子を窓から眺めながら、そうこれはヴィヴァルディの名曲「四季」の夏のソネットと同じです。この標題音楽を実体験したことに嬉しくなりました。そしていつの間にか眠っていました。 シエスタの後は録音再開です。爽やかな風が録音調整室を抜けていく夏の夜でした。 写真はその時の写真ですが、うーーん、あの頃君は若かったぁ~~~。 Photo_15

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