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2007年10月に作成された記事

2007年10月27日 (土)

音楽制作とパソコン

昨日、アップルマッキントッシュ(以後マック)の新しいOS X レパードが発売されました。りんご ウィンドウズを使っている方にとっては何のことはてなとお思いでしょうが、普段からマックを使っている人にとっては興味深々といったところでしょう。 でもデザイナーや音楽制作者でマックを使っている者としては、少しありがた迷惑なところかもしれません。私も普段のメールや事務処理は全てウィンドウズパソコンを使っているのですが、録音、編集、マスタリング等の音楽制作やジャケット・デザイン制作ではマックを使っています。しかもそれぞれが専用機でかつOS 9でしか動作しないソフトもありますので管理に注意が必要です。うっかり自動アップ・デートしようものなら誤動作するソフトもあります。特にプロツールズ(代表的な音楽制作ソフトウエア)なんか常にソフトのバージョンとOSのバージョンの関係を確認しています。とはいうものの最近クラシック音楽の録音でSACD等の新しい音楽制作システムとして使用されているパソコンではウィンドウズベースのものが増えてきました。やはり開発のし易さがあるのでしょう、もちろん使用現場としても受け入れ易さと使い易さがあります。そんなこんなで次に買うパソコンはウィンドウズが動作するインテルベースのマックにしようかなんて考えているところです。

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2007年10月26日 (金)

Autumn in Country

先日、斎藤信夫作詞・海沼実作曲「里の秋」もみじ をジャズ・バージョンにアレンジした曲を演奏しました。コスモス 「里の秋」の原曲をソロ楽器、合唱、楽器合奏で3コーラスの演奏しますが、イントロとエンディングにAutumn in New Yorkのメロディーの冒頭4小節をそれぞれ付け加えた構成の曲となっています。いわゆる季節物というもので、9~11月の秋シーズンのみの演奏となるでしょう。しかし折角なのでその他の季節はどうしたらはてなマークということで半分冗談で、「里の秋」を「冬の星座」としても知られている賛美歌312番「いつくしみ深き」に変更して演奏してみました。アレレ、何が起こったのかなショック! と思った人もいたようですが、これで少なくとも秋と冬の2シーズンOKになりました。

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2007年10月25日 (木)

Autumn in 都筑

先々週の14日のことですが、つづきジャズ協会主催の秋のベスト・ポケット・ジャズが横浜市都筑区センター南駅前すきっぷ広場で開催されました。もみじ アマチュア・ジャズ・バンドを出演主体としたイベントです。私はPA担当としていつも参加していますが、今回は演奏者としても参加しました。しかし秋のこの季節は演奏していて気持ちよくていいですね、ジャズというと「真夏の夜のジャズ」なんてのイメージが先行して、ジャズ=サマーになってしまうのですが、開催する方としては夏の暑さ対策が最も大変で晴れ、肉体的、精神的にも疲れてしまいます。もちろん演奏者、聴衆にも忍耐を課すことが見ていて辛いです。それでつづきジャズ協会としても来年から夏開催のものは開催日を再検討することにしました。それはさておき、私は今回も得意としているPAしながらの同時マルチ録音テクニックを発揮しました。もちろんクラシック音楽でも要請あらばやっちゃいますけど。な~んて、得意がっていますが、でも後のTD(トラック・ダウン)作業中にやらなきゃ良かったと後悔することもたまにあります。しょぼんImg_0940 Img_0943

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2007年10月24日 (水)

Moon River

今日は月齢13.250で、まもなく十五夜です。今日中国が月面探査衛星「嫦娥(じょうが)1号」を打ち上げました。ロケット 実はすでに日本の月周回衛星「かぐや」が2機の子衛星を分離して月を周回していて、初期機能確認フェーズへ移行中で、12月からの本格的な月面観測に向かって計画は順調に進んでいます。中国に続いてインドやEUも衛星を打ち上げますが、ここに来て急に各国が争って月に向かっている理由は何でしょうねはてなマークそれぞれ思惑はあると思いますが、何かその裏に隠された本当の理由を疑ってしまいます。足あと それはそうと今年になってYOU TUBEに月の裏側にあるという廃墟になった建物の映像がアップされていましたが、う~ん、真偽はわかりません。また以前アポロが写した写真にクレーターの斜面に川のように水が流れた跡や、クリスタルタワーと呼ばれるタワー状のものがあり、意図的に消されていることが指摘されています。これら最新の衛星搭載のカメラならはっきり写ると思うのですよ、なにせハイビジョンカメラですからね。いやそれと心配しているのは衛星から受信した画像を見た技術者がもし月面に人工物を初めて発見したサーチ時にどういう行動をとるか。杞憂に終わればいいですけど合格  ところで、ヘンリー・マンシーニの作曲で「ムーン・リヴァー」という曲がありますが、私の一押しはカウント・ベイシー・オーケストラのアルバム「ジス・タイム・バイ・ベイシー」に収録されているものです。これはあのクインシー・ジョーンズの素晴らしいアレンジが光っています。ひらめき電球 これぞ ビッグ・バンドという魅力溢れるものとなっていて、聴いて良し、演奏して良しとはこのことでしょう。一聴の価値ありですよ。三日月

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2007年10月23日 (火)

録音は下見が肝心よ

今日は午後から毎年録音をしている合唱団のコンサート会場である都内のあるコンサートホールの下見に停電で混乱した大江戸線に乗って行ってきました。 クラシック音楽等のホールでの録音の場合ホールの音響担当のエンジニアと仲良くするのが先ずは何より大切です。3点吊り回線の引き回し、音響用電源、マイクスタンドの借用等お願いすることは沢山あります。迷惑を掛けないようお互い気持ちよく仕事をできるよう配慮することが大切です。そのためにも前もって下見して充分に打ち合わせることが良い録音をするために必要なことです。おかげで私の腰は低くなりましたダウン、ローライズで勝負パンツ丸見え状態です。しかもたまに腰痛がでます。音譜Img_1000 Img_1003

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2007年10月22日 (月)

やっぱり鉄子かな?

おじゃました工房には参考資料として購入した天賞堂のD51の新製品モデルが置いてありました。定価約7万円にも拘らず今売れているということですが、これが実に良くできているんですね。ひらめき電球注目すべきは機関車本体ではなく、テンダーに組み込まれたサウンド音源装置の音のリアルさです。早速分解してどうなっているか見てみると、本体は駆動モーターとランプのみですが、テンダーにはやっぱりマイクロプロセッサー基板が入っていました。サンプリング音源を機関車の動きに合わせて2個のスピーカーから出していますが、その音が妙に生々しく聴こえます。 通常のDCパワーパックでも動作するのですが、専用のコントローラーを使うと汽笛・ドラフト・コンプレッサー音やライト点灯等のギミックが楽しめるようになっていて、ATSの音なんか感動しちゃいます。ニコニコ なるほどDCCコントロールとまでではないけれども、充分に機関車の運転を楽しめます。この世界も技術革新しているのだなと感心していました。私も中学生の頃鉄道模型にはまっていた時期がありまして、今回隠し持って工房で取り出したのがその頃購入して実家の押入れから持ってきたDD13ディーゼル機関車ですが、内心動くかどうか心配でした。私はDD51(ディーゼル機関車)の男性的な力強さよりDD13のその優しく客車を引く姿の華麗な美しさが当時大好きだったのです。特にDD13ディーゼル機関車の重連なんて萌え~でした。ラブラブ! ところで写真のようにD51とDD13 が並んだ姿は実際当時の日本中普段どこでも見られる風景でした。ハンバーガーImg_0998Img_0995

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2007年10月21日 (日)

私は鉄っちゃんそれとも鉄子かな?

一昨日最近鉄道模型を製造販売し始めた新興の都内のある模型会社の工房におじゃましました。今のところSL(蒸気機関車)模型を主に製品開発を行っています。実はこの会社今年6月までは音楽スタジオを経営していたのですが、この数年利用者の低減とCDプレス制作依頼の低下にともない業績が減益ダウンとなり、事業の転換見直しを迫られていました。そこで次の事業の柱として社運を賭けて昨年から取り組んできたのがSLの完成模型製作パーツ・キットの製造販売なのです。ひらめき電球 たまたま社員の一人が個人的趣味の一つとしてライフワーク的に長年続けてきたものなのです。当時社長命令で突然音楽スタジオから鉄道模型の仕事へと転向させられてしまった担当者はタイトな開発計画にヒーヒー言っていました。ショック!あせる もともとオタク的マニアの趣味の世界のものなのですが、製品完成度の高いものなら小ロットでも潜在的に需要があり採算が成り立つ市場だそうで、結構専業ガレージ・メーカーも存在するとのことです。それで最初に開発したのが、C62の2号機で昨年暮に限定50台受注販売して完売し、その後同3号機、49号機と開発しています。市場での評判も良好とのことで、これからはいままでのHOゲージに加えてNやOケージ・モデルも開発計画しているそうです。実は私も昨年SLのボイラーのテーパー部分の絞り加工ができる精密加工プレス会社を紹介したりと微力ながらお手伝いをしました。昨今の鉄道模型ブームでこの業界も新規参入が相次いでいるそうで、これからが大変だと言っていました。ブームの裏ではこのような現実があるのですね。鉄道模型の趣味がブームになるのは大いに結構ですが、一方で音楽をやることを趣味嗜好とする人が少なくなるのは残念です。しょぼん汗

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2007年10月19日 (金)

リツキーの録音は椅子等命?

リツキーのディスコグラフィーのなかで意外と評判が高いのが1996年来日時に秩父のミューズパークで録音したシューマンの「暁の歌」がメインタイトルのアルバムです。先月、ハーブクラシックスの録音で譜捲りのアルバイトを頼んだ音大を卒業ばかりのピアニストに「貴方がリツキーの「イスラメイ」を録音したエンジニアですかびっくり1」と言われましたがあせる、このアルバムには「暁の歌」の他にピアノ曲史上難曲中の難曲といわれるバラキレフの「イスラメイ」が収録されています。この曲は音大の卒演課題曲によくあがる曲だそうで、ちなみに「イスラメイ」をヤフーで検索するとこのアルバムがトップに出てきます。それはともかく、このアルバムを録音した時に一番苦労したのは実はピアノの椅子なのです。リツキー専用に座面が高い椅子が必要とのことで、写真の様に予めピアノ調律師がゴム足を取り付けて高くした特別の椅子を準備しましたが、結局椅子はリツキーの体重のために最後まで耐えきれず破壊されてしまいました。ということで、ピアノ椅子壊し屋のリツキーの録音をする時は何を置いても先ず、イスラメイ、否、椅子が命なのです。なおこの録音ではニューヨーク・スタインウェイのピアノを使用しています。さて次にこの録音、クラシック音楽のオーディオ・マニアにとっては羨望のマイク2本のみによる、いわゆるデンオン(今はハーブ)・ワンポイント録音で行いました。ここにその証拠写真を挙げます。ところで写真を見ると2組のDPA4006マイクのステレオ・ペアが見えて「何~だ。違うじゃないか。プンプンDASH!」と思われるかもしれませんが、実は2組用意し異なるマイク・セッティングを比較試聴しているところを写したものなのです。短時間で最良の録音ポイントを見つけるための知恵と工夫なのです。それにデンオンでは4chで録音するのが基本なのでワンポイント録音の場合、2組を同時録音することにより曲によってはマイク・ペアを切り替えることもできますからね。そういうメリットもある訳です。ところで今回久し振りにこのCDを聴き返したのですが、リツキーの壮大なピアニズムを何としても捕えようと、当時の44.1KHz,20bitフォーマット録音で奮闘している自分の姿が感じられ、今ならもっとという気持ちになりました。現在リツキーはあるインディーズ・レーベルからCDをリリースしていますが、その録音を聴くと、これは本当に仕方が無いことですが、色々と複雑な気持ちになってしまいます。でもこれが現実で、録音エンジニアというのはそういう宿命にあるわけなのです。しょぼん

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2007年10月17日 (水)

リツキーの録音はライデンでん!

以前オランダオランダのクラシック音楽用の録音会場の紹介をしましたが、リツキーの録音に関連して、その続きでハーレムの南のライデン(Leiden)を紹介しましょう。ここにはスタッツヘホールザール(Stadsgehoorzaal)という名前の市民ホールというか市民講堂があります。普段は色々な催事に使用されているようで、我々が行った時もライデン大学の期末テスト会場となっていました。ここの音響は中低域が暖かくかつ高域抜けの良いアップ響きが特徴でピアノソロや室内楽には持って来いの会場です。ここではリツキー(リスト:メフィスト・ワルツ)とクイケン四重奏団(ハイドン:弦楽四重奏曲作品76<エルデーディ四重奏曲>)の録音をしました。ライデン大学と言えば日本人には馴染み深いシーボルトを思い出しますが、もちろん録音の合間にシーボルト博物館を見学しました。写真はマイクセッティングとリツキーとのレストランでのスナップ写真、それと録音している時間より音楽の解釈についてメンバー同士で議論している時間の方がず~っと長いビックリマーククイケン始終相談(四重奏団)です。!!   

大きな地図で見る

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2007年10月16日 (火)

見映えるリツキー・ピアノ・リサイタル

昨日、ミハイル・リツキー・ピアノ・リサイタルにハーブクラシックスの営業も兼ねて行ってきました。コロムビア在職中に録音制作を担当したロシアロシアのピアニストで、約10年振りの再会でした。プログラムはシューマンのソナタ3番とラフマニノフの練習曲「音の絵」と前奏曲でした。相変わらずの巨体を揺らしての演奏は迫力十分で、まさに見映えるリツキーでした。ところが調律の関係でしょうかはてなマークピアノの音がいまいちで、彼独特のクリアに抜けるような美しい音が聴けなかったことが大変残念でした。あせる なお、会場には日本在住の同門ピアニストのイリーナ・メジューエワの姿もあって、もちろんご挨拶、その他関係者にもご挨拶です。そしてリサイタル終了後恒例のサイン会では最新リリースCDにサインをもらいました。 メモ   

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2007年10月 7日 (日)

横濱ジャズプロムナード2007

昨日今日と横浜では、約3000人のプロ・アマのジャズミュージシャンが参加する日本最大のジャズの祭典「横濱ジャズプロムナード2007」が開催されました。と言っても毎年聴きに行っている訳ではありませんが、今年は今日、首都高速大黒PAステージの会場に行って来ました。というのは5月から先月まで毎月ここでつづきジャズ協会で大黒PAジャズライブというイベントをやっていましたので、主催者が変わるとどんなものになるのか、とりわけ私としては、同じバンドが出演するとあってPAの音と機材のチェックをしたかったのです。さすがにPA専門業者さんなので出音はでかい、でかいと関心しましたが、音のバランスがモノぽくて私には少々疲れる音と感じました。使っているマイクはほとんど57、58でその他の機材もいわゆるPA業者標準仕様物で、特に目新しい物はありませんでした。キョロ ところで今日は午後からビックバンドの練習があるので、バンドメンバー等に挨拶もそこそこに引き上げました。Img_0930 Img_0928

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2007年10月 2日 (火)

コンサートは?

コンサート当日は朝からあいにくの雨雨でした。でも会場は屋内なのでお天気は関係無しです。現地は9時入りですが、トランスポートの都合で早々と7時に到着しました。今回のPAはアシスタント無しの一人で短時間でセッティングをしなければならないので、この時間を利用して店の前でケースから機材を取り出して通行人に見られながらの準備準備です。ダッシュ 開店と同時に店内に突入して、卓やアンプを机にセット(予め台車の上に機材を組み上げて結線している)して、マイク、スピーカーのセッティングです。11:00からリハーサル、12:00開場、12:30開演スタートで殆どスケジュール通りに進み15:00に終わりました。ところでNHKの取材カメラクルーが入ったおかげで照明が付いたのはラッキーでした。 また取材班に元コロムビアの社員が居たことにびっくりでした。 このような緊張するPAは久し振りでしたね。17:00に機材搬出してスーパー陸上で渋滞しているニッサンスタジアムサッカーの前を通って帰宅しました。車 その後はいつもの居酒屋での反省会でした。Img_0911 Img_0913

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