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2008年6月28日 (土)

バイロイト・オペラハウス

今日28日の朝日新聞朝刊の土曜版別紙のbeに「永久の愛のユートピア」としてドイツ・バイロイトの記事が載っていました。そして、その記事のバイロイト・オペラハウスの写真が私の記憶を呼び起こしました。実はこのオペラ・ハウスでオーケストラを録音したことがあります。バイロイトというとすぐワーグナーのあのバイロイト祝祭劇場で毎年開催される音楽祭のことを思いおこしますが、実はすぐ近くの市のど真ん中に小ぢんまりとして、内装が実に美しいかわいいオペラハウスがあるのです。もちろん一般の歌劇場やコンサートホールと違って小規模のオペラハウスなので残響は少なめですが、そこでバイロイト祝祭歌劇場のピックアップ・メンバーによる室内オーケストラを録音することになったのです。しかも、その際の録音方式をワン・ポイント録音でやれと会社命令されたのでした。なぜなら当時のデンオンはワンポイント録音で売り出していたのでそれも已むを得ないことでした。そこで、今回初めてその証拠写真をここで公開します。写真のなかの私の隣のメイン・マイク・スタンドに取り付けたB&KとSchoepsの2組のペアマイクでワンポイント録音しました。さて、オーケストラケの演奏についてですが、何せあのバイロイト祝祭オーケストラのピック・アップ・メンバーによると室内オケなので、この中にはズスケ(Vn)やザイフェルト(Hr)といった名手も含まれています。毎晩祝祭劇場での演奏があるので、この昼間の録音はちょっと息抜きみたいな感じで、特別に何か個性を強く押し出す演奏ではないけれど、通の人が和やかに演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。収録曲はワーグナー:ジークフリート牧歌、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」、シューベルト:交響曲第5番変ロ長調、演奏:ローベルト・ケーニヒ指揮バイロイト祝祭歌劇場室内オーケストラ、ヴァイオリン:エリザベス・グラスです。ところで、この録音はCD化され学研プラッツ・レーベルから発売されました。今年もまもなくバイロイトのシーズンが来ますね。event1 2

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