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2010年3月31日 (水)

オーディオは並行宇宙的パラドックス?

 またまた、とある、でもいつも読んでいるブログサイトですが、次のようなオーディオに関する記事がありました。メモ
 「オーディオって時を元に戻すことができるでしょ。記録、再生ですからね。だから好きなのです。リアルだとそこで失敗したら終わりだし。後で取り返すことができることとそうでないことがありますからね。手間暇かければかなりの精度で失われた時を戻すことができる。それが楽しいし、オーディオの追求の意図はそこにあるだろう。なぜオーディオを行うのかというのは社会学的なアプローチを用いないとなかなかわからない。そういう意味で元々懐古趣味なのですね。だから歴史を絡めて考えないと表層的な商品の取り替えだけでつまらない趣味に見えてしまうわけだ。取り替え趣味は製品の性能に制約されるし、自作は作者の能力に制約される。さらにソフトの情報量に制約される。そのなかで、趣味として無限のバリエーションを保ち維持する方法といえば懐古趣味な訳です。後ろを向きながら前に進むような矛盾を抱えていると思う。」 以上引用。
 なるほどそういう見方もあるものなのですね。いのピーもたま~に昔自分が録音したCDを聴き返すことがありますが、それは別に懐古趣味で聴いているのではありません。録音制作サイドの立場として過去の自分の録音作品を聴いているとあちらこちらに「あそこはああすれば良かった。」とか「ここんとこもうちょっとこうすれば良かった。」等々と反省させられることが数々現れ、まるで裁判の被告席に立たされているような感じがして、それで気になって落ち着いて聴いて居られないので本当は聴きたくないのです。しかしそれでも「済んだことだ。」と気を取り直して(最近はリマスタリングと言う敗者復活チャレンジというものもありますが。)次回の録音では「こうしてみよう。」とか「ああしてみよう。」とか過去の自らの行為を反省しつつ矛盾を抱いて前進するということをず~っと続けているのですが、結局この繰り返しの過程が好きで止められないんでしょうね。recycle
 などと年度末の今日この日、ふと考えてしまったのです。考える人

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