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2010年7月15日 (木)

夏の夜に室内楽はいかが?

 Musizieren~音楽を、ともに分かち合う歓び~をテーマに室内楽シリーズを主催しているピアニストの佐々木秋子がチェロの村井将とヴァイオリンの近藤薫の両氏を迎えて今月29日(木)に東京文化会館小ホールでコンサートを開催いたします。夏の夜に室内楽はいかがでしょうかはてなマーク 
プロデューサーのひとことを紹介しておきます。メモ

プロデューサーのひとこと
佐々木 秋子 室内楽シリーズ musizierenVol.IVとして、共演者に気品と実力を持ち合わせた素晴らしき音楽家を迎え、室内楽の宝ともいえるベートーヴェンの大公トリオをメインに、前半はピアノ・ソロ、デュオといったプログラムを企画した。

1980年頃に本当に趣味の良い室内楽の時代は終わってしまったのではないか?。近年は、一流と言われる演奏家でさえ、悲しいかな!個性を前面に出して他者との差異化に励むあまり、思い入れたっぷりの不快なフレージングで自己を主張し作曲家の意図するものを打ち壊してしまう。また、細かい技巧を誇示するために熱心でいかにも高度なメカニックを見せつけようとする者、はたまた誰も思いつかないような奇抜な解釈を演じて大芝居をみせる者など今や溢れかえっている受け狙いとしか思えない音楽を耳にする度に、いつも絶望的な気分になる。

このせわしない時代、ゆったりとした大切な自分の時間にいつも日常的に親しむ事ができる音楽は聴けなくなりつつある。美しい夕暮れ時に毎日お気に入りの美味しい紅茶を飲むのと同じような感覚で、安心して浸ることのできる音楽をいつも求めている音楽愛好家はもはやいなくなってしまったのだろうか?

現在失われつつある品格のある音楽。それは、音に対する敏感な感覚と作曲家の想う深い尊敬や端正な構成美から生れるいずるものであるが、今回この3人の音楽家のリハーサルを聴くと、センスの良い・高貴な志を持った芸術家が同じベクトルを持ち、互いに寄り添って誠実に名曲を紡いでいく時、そこには忘れていた一番大切な何かが起こっている。そこで生まれゆく夢のような時間を共有してほしいと願う

本当に趣味の良い聴衆は、このような演奏を心から求めてやまない!と言われるようなデュオ・トリオとして成長し続けてほしいと思う。

演奏曲目は

ショパン:バラード第1番 ト長調op.23

ショパン:序奏と華麗なポロネーズ ハ長調op.3

ショスタコーヴィッチ:チェロ・ソナタ ニ短調op.40

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調op.97 「大公」です。

チェロの村井将とヴァイオリンの近藤薫の両氏共なかなかのイケメンですョいいねぇ~

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