カテゴリー「クラシック録音」の228件の記事

2015年3月 1日 (日)

生誕130年記念CD発売

 今年2015年が記念年となるクラシック音楽作曲家としては生誕150年となるシベリウスが筆頭です。その次では没後50年のヴァレーズ山田耕筰ですが、著作権が切れるので話題になるかというところです。いのピー的にはもっとヴァレーズが評価されて欲しいですけれど。フルート演奏を趣味とするオヤジとしては「密度21.5」を演奏・・・否、録音したいです!?
 ところで、過去に古楽器の録音を沢山していたのでもちろん古楽は好きですが、その一方取っつき難いといわれる現代曲ですが、大学院時代に非常勤講師の柴田南雄先生の講義を受講して以来積極的に聴くようになりました。山田耕筰のピアノ曲はスイスのチューリッヒでロシア人ピアニストで録音したことがあります(その時の録音の経緯は過去の記事で紹介しています)。そのCDはもしかしてコロムビアから再発されるかもしれませんね。cd
 さて、これから本題です、生誕130年となるとベルクがいますが、なんと東欧のクロアチアにも生誕130年となる国を代表する作曲家がいらっしゃいました。クロアチアというとサッカーファンなら、ボバンシューケルの名前が直ぐに出てくるでしょうし、Jリーグ広島のミキッチはそうです。その作曲家とは女流なのですが、ドラ・ペヤチェヴィッチといいます。今回そのペヤチェヴィッチのピアノ独奏曲全50作品を録音した世界初のCD(HERB-023&24)二枚組をリリースいたしました。
Img_5458_1_2 もちろん録音はいのピーが担当して、昨年1月雪の新潟県魚沼市小出郷文化会館で、タカギクラヴィアさん所有の1912年製のヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイCD368を使用し西井葉子さんが演奏して96KHz/24Bitのハイレゾ録音したものです。

 ペヤチェヴィッチについては日本における第一人者である西井さんが自身のHPで詳しく紹介されていますのでそちらを参考にしていただけると嬉しいです。なお、ツイッターはこちらです。
 さて、それぞれ約74分にもなるCD二枚組、全50曲となると中々録音するのも大変でしたが、場所が場所だけに美味しいお米とお酒に助けられて無事に終わることができました。録音後、編集作業を行い記念すべき生誕130年の年の初めにリリースすることが出来た今はほっとしています。是非その抒情溢れる音楽に浸ってください。spa
 なお、3月28日にCD発売記念コンサートが開催されますので、よろしくお願いします。西井さん以外の演奏家も生誕130年ということでその他ペヤチェヴィッチの作品を取り上げ演奏するようなので、今年はペヤチェヴィッチがブレークするかなクラッカー
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2015年2月23日 (月)

近藤薫のCD

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 近藤薫さんのCDについて録音風景写真を紹介します。録音はすごく順調に進みました。それは近藤さん自身で既に音楽が完成していて通しで完璧に演奏するので、テイク数は少なくて済み、同じ曲を別の日に再録音する程の余裕さえあったという録音制作する方としては大変ありがたいアーティストでした。なお、譜捲りのアシスタントに来たドレミちゃんが中々ユニークな存在で、ともすると微妙な空気になりがちな録音現場の雰囲気を和らげてくれました。かくし芸で何と伴奏の長尾洋史さんのヴァイオリン演奏を聴けたのも貴重な思い出でした。意外とこうしたハプニングは録音終了後等演奏家がリラックスして乗って来ると起きるものです。scissors
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 ところで、このCDが発売された先月福岡市で九州交響楽団の演奏会があり、近藤さんがコンサートマスターを務めるということで聴きに行ってきました。相変わらずの鮮やかなコンサートマスター振りで、演奏終了後ご挨拶に行きました。もちろん、受付にはCDが販売されていて、近藤さんが女子高生が購入したCDにサインする姿が有りました。cd

ぶらぼあ4月号のCD評はこちらです。

  東京フィルを経て、九響のコンマスを務める俊才の初ソロ盤。彼の実演にはオーケストラや室内楽で数多く接してきたが、今回ソロを初めて聴き、こんなに上手 かったのかと驚嘆した。近藤のヴァイオリンは、春の雪解け水のように瑞々しく、草や木々を潤すように作品を紡いでいく。荒井英治が編曲した「ジークフリー ト牧歌」は、オリジナルがこちらかと思うほど自然で緻密な佇まい。弱音に細心の注意が払われているシュニトケとペルト、そして長尾洋史の好サポートも光る フランク。どこまでも清廉で悠揚としたその彫琢は、過去の巨匠たちの名盤にも比肩するような美しさだ。(渡辺謙太郎)
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2015年2月18日 (水)

新譜のご案内です

 ハーブクラシックスから新譜のご案内です。昨年4月に埼玉県秩父市のミューズパーク音楽堂で録音したもので、現在九州交響楽団のコンサートマスターを務めている近藤薫のデビューアルバム(HERB-022)です。もちろん、録音、編集、マスタリングはいのピーが担当しました。
 さて、このCDの一押しはワグナー作曲=荒井英治編曲の「ジークフリート牧歌」です。荒井英治さんは現在東京フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスターで、モルゴーア・カルテットのメンバーでもあります。また、編曲者としてはプログレッシブ・ロックとして高く評価されるピンク・フロイドの音楽を自ら演奏し現代に甦らせた一連の作品は話題を呼びました。その荒井さんがワグナーに挑戦した訳ですが、特に奇をてらう事無くオーソドックスな作品となっています。近藤薫氏の演奏も格調高く立派な演奏となっています。今後この編曲を演奏するヴァイオリニストが増えることを荒井さんは期待しているそうです。また、荒井さんは同じくハーブクラシックスからバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全六曲のCD(HERB-008&009)をリリースしています。
 CDにはその他、フランクのヴァイオリン・ソナタ、シュニトケの「古い様式による組曲」、ペルトの「鏡のなかの鏡」が収録されています。なお、伴奏者は長尾洋史氏です。 どうぞ、よろしくお願いします。cd


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2015年2月11日 (水)

アントネッロ福岡公演に行ってきました。

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 昨夜は古楽アンサンブルのアントネッロの福岡公演を聴きに行ってきました。昨年はそのメンバーの西山まりえさんのソロ演奏を福岡の九大大橋キャンパスのホールで聴きましたが、三人そろっての演奏会と言うと、さて、十数年振りでしょうか。エネルギッシュな演奏は相変わらずですが、何か落ち着き溢れる安定感が感じられ、次第に円熟して来ている様子も感じられ喜ばしい限りです。
 以下にアントネッロ関連のいのピーが録音を担当したCDの一部を紹介しておきます。

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2014年7月18日 (金)

DAT未だ健在!?

 先日上京した際に、日本コロムビアが都内の某マンドリン合奏団の定演をライブ録音するという情報を得たので、久しぶりに昔の録音仲間にも会えるし、ということで、めぐろパーシモンホールに陣中見舞方々行ってきました。どんな録音をするのか期待していたのですが、この録音は三点吊りに2本のDPA4006マイクをステレオバーを取り付けたいわゆるワンポイントステレオ録音となっていました。昔のデンオンワンポイントステレオ録音というわけです。ヘッドホンでモニターさせてもらいましたが、パーカッションが張り切って音を出すとメロディーラインがマスクされ引っ込んでしまいます。しかし、それを避けようとすると、マルチチャンネル録音をしなければなりませんが、そうとなると機材も増えるし、予算を考えるとワンポイントステレオ録音で行くしか仕方ないかもしれませんね。moneybag 
 一方、注目すべきは録音機で、今流行りのPC録音でなく、昔懐かしいDAT2台パラ回しでした。確かにライブは何が起こるか分からないので確実に動作する機材を使っているとのことでした。そのDATですが、SONYさんも修理を引き受けなくなったので遂に絶滅危惧種となってしまいました。いのピーも2台所有していたのですが、2台とも壊れて結局廃棄してしまいました。しかし、DATマスターは持って無いし、今時音素材はファイルデータで来るので、もし必要な時は借りれば良いということで、まぁーいいか。scissors
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2014年4月28日 (月)

また秩父!?

 先週もまたに秩父市に行きました。何をしに行ったのかと言われると、まぁそう言う訳でいつものCD録音です。cd 一週間前とほとんど変わらず西武鉄道の沿線や武甲山の北斜面には残雪がありました。snow
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 さて、今回は現在ピアノチューナーとして日本で一番有名なタカギクラヴィア㈱の高木裕社長が録音スタッフの一員として参加しました。いのピーとの付き合いもコロムビア時代からでとても長いです。いつもの様にピアノを完璧に調整していただけますので、録音はスムーズに進みます。録音終了後の夜は居酒屋で色々と業界裏話で盛り上がりました。up
 ところで、今回は名物の蕎麦を食べに地元で有名な「わへいそば」に行きました。この店名物の「芝桜海老天せいろそば」は既に売り切れていたので、普通の天せいろそばを食べました。もちろんつゆは「くるみ汁」で、大変美味しかったです。delicious
 ゴールデンウィークは観光客が殺到することでしょう。noodle
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2014年4月19日 (土)

秩父です

 今週は9ヶ月振りに秩父市に行きました。何をしに行ったのかと言われても、羊山公園の芝桜を見に行った訳ではありませんし、また今冬の大雪の被害を見に行った訳でもありません。でも、山の北斜面にはまだ雪が残っていましたけれど・・・。snow
 もちろん、お仕事で行った訳ですけど、その内容はまた、別の機会にご紹介いたします。それで、当然名物の蕎麦を食べたことは言うまでもありません。noodle
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2014年4月 9日 (水)

優秀録音に選ばれました。

 レコード芸術誌4月号いのピーが録音したCDが新譜月評優秀録音に選ばれました。そのCDというのはチェリストの水谷川優子「魂をこめて」(HERB-019)というアルバムで、同時に準特選盤にも選ばれました。昨年7月に埼玉県秩父市で録音したものでハーブクラシックスからリリースしています。このCDのキャッチは「豪快にして繊細、上品な温もりに満ちたチェロの調べが、作品の核心に迫りながら、聴き手の魂も深く揺さぶる。」というものです。cd
 レコード芸術誌の録音評を引用すると「2013年、秩父ミューズパーク音楽堂での録音。響きの美しいホールの特長を十分に活かして、楽器をのびのびと歌わせている。チェロはほどよい大きさで中央に定位、響きがよく捉えられているが、楽器が大きくなりすぎることはない。ピアノはほんのわずか奥に定位しこれもクリアな音色である。全体に無理のない音作りで音楽そのものが極めてよく伝わってくる。」でした。
 皆様どうぞよろしくお願いします。
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2014年2月23日 (日)

おトイレ¡?、唄入れでした

 先週、都内のスタジオで唄入れの作業がありましたので出張してきました。ピアノ伴奏カラオケにコーラスを被せるというものです。作業自体はスタジオ専属エンジニアがやりますので、いのピーは後ろでただ見ているだけです。しかし、ボーカルマイクは拘って持ち込みです。
 唄入れ作業は順調に終わり最後にセッションデータをHDDにコピーしてもらって、その後は自宅に持ち帰ってからのマスタリング作業ということになります。
 ところで関東地方は先週中頃に大雪の予報が出てて帰りの飛行機が飛ぶかどうか心配していたのですが、低気圧が逸れて大事に至らず良かったです。それどころか逆に晴れて良く夜景が見えました。写真は京都の夜景です。airplane
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2013年8月30日 (金)

富士山を見に行ったのではありません

 先週はお仕事で約一年振りに連日猛暑日の福岡から山梨市に出張しました。こちらも盆地なので暑いのですが、富士山が世界文化遺産に登録されて地元では熱く盛り上がっているようで、JRのどの駅にも横断幕が掲げられていました。
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甲州市の宿泊先のホテルから富士山が遠くに見えたので撮ってみました。山梨市に滞在する際はいつも夜は馴染みの焼き鳥屋で食事をし、昼は美味しい辛味噌ラーメンnoodleや蕎麦をしっかり食べるという生活になります。もちろん食べているばかりでなく、ちゃんとお仕事の方も無事に終わりました。
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  そして、帰り福岡に向かう飛行機からも富士山が見えました。この日は夜に会合があったので自宅に戻らず福岡空港から中洲の居酒屋に直行ということになりました。
  真夏に食べるもつ鍋は夏バテ防止に効果的かsign02
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