カテゴリー「マスタリング」の15件の記事

2011年12月 8日 (木)

新譜紹介です。

 新譜紹介です。ハーブクラシックスから村木ひろの作曲の24種の調性で書かれたピアノ曲集【24色抒情音絵巻】を作曲家本人が弾いた、いわゆる自作自演盤のCD(HERB-015 \3,150(税込))をリリースしました。
 この曲集は繊細で品格の漂うロマンに満ちたきらきら宝石箱の様に、とびきり素敵な小品が、作曲者自身の鮮やか演奏により、グッーと命が吹き込まれ見事に輝いています。多くの子供から大人まで、アマチュアからプロまで、多くの音楽愛好家に聴いて頂きたいそして、ワクワク弾いて頂きたい曲集です。その他に自身作曲の3曲がこのCDに収録されています。皆様どうぞよろしくお願いします。

24色抒情音絵巻  [ピアノ独奏曲]

Colorful lylic tapestory on 24 scales [piano solo]

焼き鳥のカタログ  [連弾曲]

Yakitori catalogue [for 4 hands] 

松ぼっくりのトッカータ ハ長調 [連弾曲]

Pinecone toccata [for 4 hands]

4つの電子ピアノとピアノの為の抒情的練習曲

4 Lylic etudes for voice  piano

録音2011525日 神奈川県立相模湖交流センターでのセッション録音

また、24色抒情音絵巻の楽譜は、カワイ出版より新刊好評発売中で、こちらにアクセスすると音も聴けます。

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2011年11月25日 (金)

落語の編集!

 立川談志さんが亡くなってその落語CDcdに注文が殺到しているそうです。そのニュースはこちらです。その落語CDはコロムビアから沢山リリースされていまして、詳しくはディスコグラフィーを参照してください。
 実はいのピーも在職中その立川談志さんの落語CDの制作、正確には音源編集マスタリング作業をしたことがあります。具体的に言いますと落語の中にはいわゆる「差別語」、「レコードにしてはいけない言葉」、「放送禁止語」等が結構ありまして、落語CDを作るためには音源素材からそれらを取り除いても前後の話の辻褄が合うように編集する必要があります。例の「ピー」は使えないのです。しかも立川談志さんはそれらを遠慮会釈無く連発する毒舌家でしたので編集はとても大変でした。また立川談志さんは「舌打ち」が多く耳障りになるということで、それらを取り除く作業もしたことを覚えています。しかしお陰様で落語の面白さを知ることができました。
  ご冥福をお祈りします。チーンチーン祈り

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2010年11月13日 (土)

内藤晃の新譜CD発売です。

 ピアノの抒情詩人・内藤晃の新譜CDcdが12月1日に発売されます。今年はショパン生誕200年ということで色々なピアニストがそれぞれのショパンアルバムをリリースしていますが、内藤晃も24の前奏曲 作品28≫その他(HERB-014、\3,150(税込))で勝負を賭けます。戦い
Herb0141_1_2

 このアルバムの最大の特徴としてはまず、1912年製ヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイ(CD368)ピアノを弾いて録音をしているということです。1912年製というと往年の巨匠時代の銘器ということになり、事実ラフマニノフもこのピアノを弾いたのではないかといわれています。!?
 次に、この録音は2本のマイクマイクのみによるいわゆるマニア垂涎のワンポイト録音となっています。もちろん最初からワンポイト録音を狙っていたわけでなく実際マイクは何本も立てましたが、結果的にメインの2本のマイクだけの音で十分に音楽的にも音響的にも表現できているのではないかとマスタリング時に内藤晃といのピーの間で意見の一致をみましたのでいわゆるワンポイト録音(Single Stereo-Pair Microphone Technique)で行こうとなったわけです。いのピーにとってもコロムビア=デンオン時代以来久し振りのワンポイト録音です。その透明でピュアな音空間で内藤晃がヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイ(CD368)ピアノから黄金の響きでショパンの魂の慟哭を見事に表現しています。クラッカー
 20日のコンサートではもちろん録音に使用したこのヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイ(CD368)を持ち込んで演奏いたします。ピアノ 音譜

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2010年9月24日 (金)

ワッ、ゴ~ン!

 先日、純邦楽の催馬楽のCD録音をしたと書きましたが、そのCDがいよいよ来週10月1日に発売されます。催馬楽と言っても管弦伴奏によるものでなく和琴による弾き語りです。和琴・・・ワキンではなくワゴンといいますが、もちろんゴーン社長の日産NISSANのワゴン車くるま。のことでもありません。これは13弦の現代琴では無く、6弦の日本古来の琴で平安貴族が嗜みとして演奏していたものだそうです。演奏は藍川由美さんによる弾き語りです。いのピー藍川さんのCDを制作するのはコロムビア時代以来11年振りのことになります。なおこの和琴による催馬楽CDについては藍川さん自身のHPで詳しく解説なさっているので是非そちらを参照してください。こちらです。
 また10月3日には東京文化会館小ホールで藍川さんによる和琴唱歌コンサート<催馬楽と「源氏物語」が開催されます。チケットチケットは当日分を含め有るとのことですが、このCDは一般発売をしないのでコンサート会場かもしくはHPでの申し込みしかゲット出来ませんのでご注意願います。え!!!叫び 既にCD予約がたくさん入っているそうです。CDゴーン

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2010年9月16日 (木)

永冨和子さんの思い出

 ピアニストピアノの永冨和子さんがお亡くなりになりました。そのニュースにゅうすこちらへ。コロムビアからのお知らせはこちらいのピーもコロムビア在職中には大変お世話になりました。そのコロムビアの洋楽部が国内制作した永冨さんのCDがいのピーが録音を担当した1998年11月19日の津田ホールでのライブ録音「永冨和子/ベルリン弦楽四重奏団によるブラームスのピアノ五重奏曲」です。ピアノ五重奏曲と言ってはこのブラームスは単なる伴奏を超えてコンチェルト並の技量を必要とするピアニストにとっては難曲なのですが、さすがに立派に演奏されています。ディスコグラフィーのなかには廃盤になっているCDもありますが、もしかして追悼盤として復活するかもしれません。  
 その後コロムビアがクラシックの新譜の制作を削減する中でも、自費でプラハチェコに行って現地で録音しコロムビアからCDを自費でリリースするという活動を続けられていました。
 イタリアンイタリアが特にお好きな方で、お気に入りのお店が今は移転してしまいましたが赤坂の旧TBS会館地下一階のトラットリア「グラナータ」で、マスタリング作業の立会いで来社されたときのお昼は必ずこの店に招待されて、ランチランチでなく昼間からフルコースの料理の接待を頂きました。しかも美味しいワインもボトルayaで頂きましたので会社に戻ってもバレないよう酔いを覚ますのが大変でした。酔っぱらいおやじ。 もちろん秘かにスタジオに戻ってからはシエスタ、シエスタ・・・ぐぅぐぅ という思い出話でした。book
 ご冥福をお祈りします。祈り

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2010年6月11日 (金)

ピアノがいっぱい!

 今週は先日のライブ録音のトラックダウンやマスタリングやっていましたのでブログの更新が滞って申し訳ありませんでした。でも、今日からW杯サッカーが始まることで今月はどうなることやら・・・。はてなマーク

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 そういう訳でもありませんが、今週渋谷のとあるピアノ・サロンピアノへ打ち合わせのために行ってきました。そこはミニ・リサイタルやちょっとしたデモ録音もできるくらいの広さのサロンで遮音もバッチリで、スタインウェイのフル・コンサート・ピアノピアノがで~んと置いてあり、なかなか雰囲気がよろしいじゃありませんか。このサロンの社長さんとはコロムビア時代からのお付き合いをしていましたので、久し振りの再会ということで肝心の打ち合わせそっち退けで二人で昔話で盛り上がってしまいました。メラメラ
 さて、サロンからの帰り渋谷駅電車に戻る途中街角でストリート・パーフォーマーに遭遇しました。写真のおじさん男は走っている走る人ところをスナップしたわけでなく、じっとあの姿勢で長時間静止しているのです。通りがかりの人々は皆ビックリして写真を撮っていましたね。camera
 おかげで、ブレていない写真が撮れましたカメラピース
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2009年9月30日 (水)

ビートルズ・リマスター盤

ビートルズ・リマスター盤cdが世界同時発売され、日本でもヒットチャートに堂々とランキンクアップ゛して凄く売れているそうです。何故かレンタルCD店にも置いて在るということで、それらも殆ど貸出し中になっているそうです。ということはビートルズ世代の中高年だけではなく、若い方も関心を持って聴いているようですね。いのピーはまだ買っていませんが、周辺でも買ったという人がいます。それで音質についてもあれやこれや話題になります。たまたま先週旧コロムビアの録音課、マスタリング課、技術部、アーカイブ部のOBが集まった後の懇親会でも話題になりました。まずなぜこの時期になったのかというと推測すると、リマスター盤再発云々に関係無くもともとこれらのマスター・テープが劣化して再生不能になる前にデジタル・アーカイブ作業をしていた。ところがその作業を始めてみると何せビートルズなのであそこもいやここもと修正したいというところがたくさん出てきてしまった。でも予算が無いのでビートルズばかりやっている訳わけにはいかない、他クラシックにもやらなければならないソースは一杯ある。さあ困ってしまった、そこで一計を案じリマスター盤を発売すれば話題になってバカ売れするだろうからその売上利益で費用をカバーすれば良いと考えた。それでリマスター作業を始めてしまったが、オリジナルのサウンド・イメージを大事にしつつ(といってもそんなに変えるわけにはいかない!!)ノイズ除去や微妙な音量調整を一曲一曲施しているうちに4年も掛かってしまった。てなとこでしょうかはてなマーク 驚くことに実はビートルズの作品がCD化されたのは1987年でそれ以来今回が初めてだそうです。!? その当時はレコード会社においてアナログ音源のデジタル化に当たって使用する機器は大体限られていました。しかしまだその頃のA/Dコンバーターの性能は悪く16ビット精度確保しているものは少なくて、量子化ノイズも大きく、現在のものとは比較にならないほど音が悪かったのです。その為に旧コロムビアではPCM録音機の開発(当時DN-039R)で得た技術を使用して最初からA/DコンバーターとD/Aコンバーター・ユニットは自社開発して使っていました。そういうことがありましたので最新の技術によるリマスター盤では旧盤より細かい音も鮮明になり、輪郭もはっきり聴こえるようになっていると思います。さて、UビートルズのいのピーもビートルズのLPやEPレコードレコードを沢山持っていますので、聴き比べしてみようっと音譜

 

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2009年7月24日 (金)

コンビニかしら?、ですって!

いのピーの住んでいるマンションの隣は長い間、10年位かな、ずーっと空地で車のディーラーさん専用の車置き場として使われていましたが、何と突然今月から工事車両ユニック車が入って地面を掘り返すは、歩道は壊すは建築工事が始まりましたつるはし。最初は近くに横浜市営地下鉄グリーンラインの新駅ができたので、それを当て込んだマンション建設かなと思って見ていたのですが、敷地一杯4,5階の建物buildingでなく、平屋の建物と駐車場を作っているではありませんか。建築表示板を見ると店舗の建設と表示してあったので、さてはラーメン屋はてなマーク、車のディーラーはてなマーク、牛丼屋はてなマーク、紳士服店はてなマーク、GSはてなマーク等々とグルグル思ったのですが、ラーメン屋ラーメンは50m位近くにあるし、隣の隣はフィアット車だしHONDA車もあるし、隣の隣の隣はすき家だし、お向かいはAOKIスーツとShellgasstationだし・・・、とここまで書いて来て、あー、ズイマー、これだけの情報でグーグル・ストリートビューを使えば自宅がばれてしまうではありませんか。叫び   ということで、何ができるか気になって気になって夜も寝られず昼寝sleepyして、ついに建設工事のおじさんに「何が、できるんですかはてなマーク」と聞くと、「セブンイレブンセブンイレブン」とのお答えで、思わず「ラッキーhappy01」ですクラッカー。実はいのピーのコンビニ24hours環境は自宅から200m位にローソンLAWSONとファミリーマートファミマ、400m位にセブンイレブンセブンイレブンがあるというもので、普段はもっぱらゆうパック郵便車(ゆうパック)、EXPACK500、宅配便宅急便、メール便、クロネコヤマト宅急便の手配等物流通信手段として利用しています。というのは自宅でマスタリングをやっていると依頼先からスコア、マスタリング指示書や音源が色々なメディアで送られて来るし、また作業完了した音源を発送しなければなりませんが、それも納品日のスケジュールが結構タイトなことが多く、いつもそれらのコンビニに駆け込んで発送していますのでDASH!、お隣にコンビニができることは実に助かるのです。コピーもできるし、\100ビールbeerもおにぎりriceballも買えるし、大きな冷蔵庫ができたようなものでもあるし、益々仕事環境が良くなって、ヨカッタ、ヨカッタで、暫く引越しできないなぁ・・・あせる

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2009年7月21日 (火)

オーバー・バーンCD

先週末のことですが、今月30日発売の演歌の飛び込みマスタリングが急に入ってしまってドタバタしました。というのも制作プロデューサーが使用する音源の合計タイム時計を計算違いしてしまったため、曲目リスト通りに全曲入れるとトータル・タイムが何と80分を軽くオーバーしてしまうことが判って慌てました。というのも使っているマスタリング・ソフトでは80分を超えるプログラムのライティングまでは対応していないし、ドライブも可能かどうか判らないからです。単なるCD-Rへのコピーならば「Nero」や「Clone」等を使えば700MBのCD-Rにオーバー・バーンできるかもしれませんし、オレンジブック規格外の99分CD-Rを使う手もあります。しかし工場送りのプレスマスターCDなので、基本的にレッドブック規格に収める必要があります。いっそのことDDPファイルでの納品も考えましたが、連休で工場サイドに最大記録時間やオーバー・バーンCD、DDPへの対応を問い合わせることもできず、発売日も迫っているので、結局制作プロデューサーに連絡して一曲3コーラスを2コーラスに編集して短くすることにしました。これで80分を切って79分代になってOKとなりました。こんな長いCDを作ったのは初めてでした。ヨカッタ、ヨカッタです。 smile

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2009年7月 3日 (金)

エリーゼみーっけ?

ベートーベン作曲「エリーゼのために」のエリーゼがベートーベンの知人の妹でソプラノ歌手エリーザベート・レッケルであった可能性が高いとドイツの研究家が発表したというニュースが報道されました。そしてデュッセルドルフのゲーテ博物館に所蔵してある彼女の肖像画絵画が掲示されていました。ハイsign01もちろん、そーですsign01、ゲーテ博物館には行ったことがありますが、其の時は意識していませんでしたが多分見ていると思いますが・・・はてなマーク ここには「ファウスト」の自筆原稿も展示されています。ところでゲーテ関連でいうとフランクフルトにはより規模が大きいゲーテ博物館とゲーテハウスがあります。こちらにはアルテ・オパーでエリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団の録音セッションの合間に行ったことがあります。ゲーテについてもっと詳しく知りたい方はドイツ文化センタードイツにお問い合わせください。さて、「エリーゼのために」のいのピー推薦盤cdとしてイリーナ・メジューエワ盤(DENON COCO-72131)を揚げておきます。どうしてこの盤かというとエリーゼとイリーナのイメージが良く合致しているからという単純な理由と、実はいのピーが編集はさみを担当したからということなのですね。おんぷ_1

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